仕事が中途半端と悩むママへ。育児と家事から学ぶ毎日のヒント

育児のカオス

カオスさん

子どものお迎えがあるから、いつも時間ギリギリで仕事を切り上げなきゃいけないし、仕事にも育児にも中途半端に向き合っている気がして後ろめたい……

コスモスさん

周りのメンバーのように仕事に100%全力投球できない自分に、ふとモヤモヤすることもありますよね。
でも、ちょっとここで立ち止まってご自身を振り返ってみてください。 「子どもが生まれる前よりも、いつの間にか自然とできるようになったこと」が、実はたくさんありませんか?

一番の宝物:「なんで動いてくれないの?」から卒業できたこと

育児をしていて何より変わるのは、「思い通りにならない相手との付き合い方」かもしれません。

私自身、手のかかる息子を育てる中で、これまでの自分の「当たり前」をガラガラと崩される経験をしました。

それまでの私は、「みんなと同じように空気を読んで行動する」のが普通だと思っていました。でも、世の中には「自分が本当に必要だと感じなければ、絶対に動かない」という、自分とは全く異なる発想や価値観を持つ人がいるのだと、息子に深く気づかされたのです。

自分と違うタイプの人に出会うと、私たちの視野はグッと広がります。

かつては「なんであの人は動いてくれないのだろう」と、イライラすることに時間を使っていました。しかし今では、「この人には、どうすれば必要性を感じてもらえるだろう?どうアプローチすればお互い気持ちよく動けるだろう?」と、前向きな工夫に頭を使えるようになったのです。

この「相手の視点に立ってみる」という捉え方の転換は、職場のちょっと困った人間関係や、チームでのスムーズなやり取りに良い影響を与えてくれています。

知らずに身についている!日々の暮らしで育った「10のヒント」

日々のワンオペ育児やスケジュール調整、突発的なお休みへの対応……。私たちが必死にこなしている日常には、実はたくさんの「暮らしの知恵」が詰まっています。

次の10のヒントから「子どもが生まれる前より確実にパワーアップしたな」と思う力を探して、自分の強みにしていきましょう。

① 時間をうまく使いこなす段取り力

  • 1. 同時進行の段取り上手 「夕飯の煮物を火にかけながら、洗濯機を回し、子どもの宿題をチェックする」。この複数のことをパパッと進める感覚は、仕事の進捗を管理するのにも自然と役立っています。
  • 2. 終わりから逆算する習慣 お迎えという動かせないゴールに向けて、1日の動きを逆算して組み立てる力です。「限られた時間の中でどう終わらせるか」を考える習慣が、自然とついています。
  • 3. 突発トラブルへの耐性 朝の突然の発熱など、予測不能な事態への対応力です。仕事で急な予定変更があっても、パニックにならず「じゃあ今できることは何か」を冷静に判断できるようになります。
  • 4. 優先順位をつける決断力 「今すぐやること」と「後回しでいいこと」を瞬時に見極める力です。暮らしの中で鍛えられた取捨選択の目は、仕事の手際を良くしてくれます。

② 周りの人と心地よく過ごす調整力

  • 5. 相手に分かりやすく「伝える力」 まだ言葉がつたない子どもに物事をかみくだいて説明したり、機嫌を取りながら行動を促したりする工夫です。これは、職場で誰かに何かを分かりやすく説明するときにそのまま活きます。
  • 6. 異なる立場のあいだを取り持つ力 子ども同士の喧嘩の仲裁や、家族の役割分担の話し合いなど、良好な関係を築く力です。職場でのちょっとした社内調整や、チームでの潤滑油になります。
  • 7. 先を見据えた家計のやりくり 限られた収入から固定費を抑え、将来の教育費をコツコツ貯める感覚です。これは仕事でも「コストを意識した工夫」として自然に発揮されています。
  • 8. めんどくさいを減らす仕組み化 「名もなき家事」を少しでもラクに、ルーティン化する工夫です。マニュアルのない業務にちょっとした工夫を加えて、誰でもやりやすい形に整える力に繋がっています。

③ 変化に負けないしなやかな心

  • 9. 人の変化に気づく観察眼 子どもの表情や体調の小さな変化を察知する繊細さです。職場でも、同僚の「ちょっと疲れてるかな?」という変化に気づいて、お互いにフォローし合える優しさになります。
  • 10. ちょっとやそっとじゃ折れない心 理不尽に泣き叫ぶ子どもに付き合い、思い通りに進まない日常を乗り越えてきたタフさです。仕事で少し嫌なことがあっても、過度に落ち込まず、前を向いて切り替える力になります。

まとめ:たまには「自分の成長」にも目を向けよう

「仕事に全力投球できていない」と感じるのは、仕事にも家庭にも、どちらにも向き合おうとしているからこそです。

私自身も、ずっとその「中途半端感」に悩まされてきた一人です。

でも、子どもの手が少しずつ離れ、家計や暮らしにほんの少し余裕が出てきた今、ふと気づくことがありました。それは、「あれ?私、昔よりずっと柔軟に対応できるようになってるな」「知らず知らずのうちに、家のことも仕事のことも、お互いによい影響を与え合っていたんだな」ということです。

今、育児や家事、仕事に追われて「何をやっても中途半端で余裕がない!」と苦しくなっている方も、どうか諦めないでください。あなたは決して中途半端なんかじゃありません。大人の都合が一切通用しない日々を精一杯こなす中で、子どもが生まれる前よりずっと視野が広く、しなやかな人にアップデートされています。

普段の育児では、「子どもの成長」や「できるようになったこと」に一生懸命目を向けていますよね。

それと同じくらい、たまには「自分自身の成長」や「昔よりできるようになったこと」にも目を向けてみませんか?

がんばっているあなたの毎日は、これからのキャリアの、優しくて強い土台になっています。同じ空の下、私も一緒にがんばります。今日もお互い、一歩ずつ進んでいきましょう!


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カオスさんとコスモスさん

カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなたに、お疲れ様を。

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