第1弾:【通信制高校ドタバタ転学記①不登校編】息子まさかの高3で不登校。受験直前に見失った「卒業までのレール」

育児のカオス

カオスさん

朝、家を出たはずなのに、午後になって学校から「今日はまだ来ていません」と連絡が……。

コスモスさん

まさかの高3で不登校。ショックもありましたが、「現役で大学に行きたい」という息子の意思を尊重し、まずは確実に高校を卒業する方法を模索しました。


理想と現実が乖離した、高3の春

「いよいよ高3、勝負の年!」なんて、穏やかに受験勉強をサポートするはずだった3月。 進路の話よりも先に、私を待ち受けていたのは「今日、学校へ行くの?行かないの?」という、出口の見えない朝のやり取りでした。

そう、まさかの—— 高3で不登校モード突入です。

理由を尋ねると、成績順のクラス分けに納得がいかないことや、新しい環境にどうしても馴染めないこと。 理由としては理解できるものの、時期が時期だけに「なぜ今……?」という思いが拭えませんでした。一方で、これまでよく頑張って通い続けてきた、と考えるべきなのかもしれない。そんな複雑な思いが交錯しました。


「戻る未来」ではなく「進む方法」を探す

4月になっても状況は変わらず、私は静かに悟りました。 ——このまま今の学校に通い続け、卒業を目指すのは、おそらく現実的ではないな、と。

無理に登校させることは、本人のためにも、そして私自身の精神衛生上も得策ではありません。けれど、現実問題として「出席日数」や「単位」のカウントダウンは始まっています

「学校に行くのは難しいかもしれないけれど、これからどうしたい?」 息子に問いかけると、意外な答えが返ってきました。

「現役で大学に行きたい」

心の中で「それなら学校に行かないと……」という言葉が渦巻きましたが、それを飲み込みました。長い人生、立ち止まる時間も必要ですが、進学という目標を優先するなら、今の彼に必要なのは「悩む時間」ではなく「具体的な道筋」だったからです。


大学進学を最優先にした3つの選択肢

「全日制高校を卒業する」という手段にこだわらなければ、大学へ続く道はいくつもあります。私たちはさっそく、以下の3つのルートを「棚卸し」することにしました。

  1. フリースクールへの転学: 通信制高校と連携し、単位を取りながら受験指導も受けられる、いわば「予備校型」の環境。
  2. 高卒認定試験(旧大検): 高校を卒業しなくても、大学受験の資格を得られる最短ルート。
  3. 通信制高校への転学: 自分のペースで学習を進め、確実に高校卒業資格を取得する。

私たちはすぐに各校の見学に足を運び、高卒認定試験の資料を取り寄せました。


人生はいくらでも軌道修正できる

全日制のレールから外れたとしても、目的地に辿り着くための「バイパス」は必ず存在します。 むしろ、「自分に合う道を選び直せる」「困ったときは別の方法を調べる」という経験は、これからの長い人生において、学歴以上に彼を助けるスキルになるはず。私はそう信じることにしました。

親にできるのは、「選択肢という地図を広げ、一緒に道を探す」ことだけ。 最終的にどの道を歩むのか、その一歩を踏み出すのは本人です。

結局、我が家は「通信制高校へ転学し、念のため高卒認定試験も受ける」という二段構えの布陣でリスタートを切ることにしました。

とはいえ、スマホで動画を見て大笑いしている息子を見ると、「本当に分かっているの?」と小突きたくなることも多々ありますが……。

育児のカオスは、ここからさらに加速していきます。


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カオスさんとコスモスさん

カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなたに、お疲れ様を。

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