【総額公開】私立高校無償化のリアルとは?高1〜高3で実際に支払った金額と、2026年以降の変更点

お金のカオス

カオスさん

『高校無償化』ってニュースでよく聞くから、私立高校に行ってもお金はそんなにかからないと思って安心していたんだけど……。先輩ママから『入学直後に何十万も一気に飛んでいくよ!』って聞きました。

コスモスさん

実は『実質無償化』と言われていても、すべてがタダになるわけではないんです。今回は、2023年に私立高校に入学した長男の、入学直後から高3(9月に通信制へ転学するまで)にかかった費用を全公開します!2026年からの最新の変更点もお伝えします。


そもそも「私立高校の無償化」とは?(高等学校等就学支援金)

国や自治体が行っている私立高校無償化の正式名称は、「高等学校等就学支援金制度」といいます。

これは学校を通じて申請することで、国から国公立・私立高校の「授業料」に充てるための支援金が支給される制度です。

これまでは「いったん全額支払う」のが一般的だった

我が家の長男が2023年4月に入学した当時は、この就学支援金が精算されるのは翌年2024年1〜2月頃でした。 つまり、それまでの期間は「自分の財布からいったん全額を支払う」必要があったのです。

さらに当時は所得制限があったため、もし制限に引っかかってしまえば対象外になるという制度でした。

2026年以降はどう変わる?(最新トレンド)

2026年以降は、制度改正によって所得制限の撤廃が進んでいます。
その一方で、授業料の請求方法や精算時期は、お住まいの都道府県や学校によって異なります。最初から支援金を差し引いた実質負担額のみを請求する学校もあれば、半年ごとに精算する学校や、いったん全額を支払ってから精算する学校もあります。
(※詳細は必ず各学校へお問い合わせください。)

【実録】私立高校3年間で実際に支払った金額を大公開!

では、我が家が2023年から実際に支払ったリアルな金額の明細です。

◆初年度(高校1年生/2023年)にかかった費用:1,148,410円

  • 授業料:760,429円(4月、6月、9月、11月の年4回に分けて口座振替) ※この金額には、施設利用料、進学指導料、模試代が含まれています。
  • 制服代:117,271円 (冬服、夏服、体操服、ジャージ、上靴、通学用ローファー、スニーカー、カバンまで、すべて学校指定のもの)
  • 教科書・教材代:103,710円(学校で使用するタブレット端末代も含みます)
  • 修学旅行代(高校2年生の初夏に実施):167,000円 ※高校1年生の段階で前もって支払いました。3つの行き先からコースを選択する形式で、我が家は一番安いコースを選びました(一番高いコースだと約23万円でした)。

◆高校2年生(2024年)にかかった費用:793,030円

  • 授業料:793,030円(高1と同様、年4回に分けて口座振替)

◆高校3年生(2025年8月まで)にかかった費用:169,200円

合格の喜びもつかの間!「入学前」にすぐ必要だったお金

受験生を持つ親御さんに一番知っておいてほしいのが、「合格発表から入学式までのわずか2ヶ月弱で、大金が右から左へ飛んでいく」という現実です。

我が家の場合、2023年2月に合格発表があり、4月の入学式を迎えるまでに以下の金額を右から左へ支払いました。

  • 入学受験料(検定料):25,682円(2月の受験時)
  • 授業料(1回目分):228,830円
  • 制服代:117,271円
  • 教科書・タブレット代:103,710円

合格発表から入学までの間に【合計 450,211円】がすぐに必要になりました。

「無償化だから〜」とのんびり構えていると、この入学直後の「まとまった現金払い」の波に飲み込まれてしまうので、前もって準備しておくことが本当に大切です。

授業料以外に「別料金」でかかった隠れた費用

「授業料に何が含まれているか」は学校によって細かく異なります。我が家の場合は以下のものが授業料以外に都度、別料金としてかかりました。

  • 各種検定料(英検代、漢字検定代など)
  • 学校行事の費用(文化祭や運動会で着るクラスTシャツ代など)
  • 日々のノート類や文房具などの消耗品

これらは一回一回は数千円ですが、年間で見るとそれなりの出費になります。また電車通学の人は通学定期代が必要ですし、学校のスクールバスを利用する人はバス代もバカになりません。

まとめ:私立高校へ進学するなら「事前の現金準備」が救いになる

私立高校の無償化(就学支援金)は本当にありがたい制度ですが、制度の仕組み上、「入学初期のまとまった出費」だけは避けて通れません。

2026年以降は立て替えの負担が減る傾向にあるとはいえ、制服代、教科書代、修学旅行の積立金、検定料などは無償化の対象外です。

「私立に行くかもしれない」と思ったら、まずは合格直後に動かせる現金を最低でも50万円〜はしっかりと手元に確保しておくことをおすすめします。

大切な子供の合格を心からお祝いできるよう、今から少しずつ入学直後の費用の準備を進めておきましょう!


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カオスさんとコスモスさん

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