子どもが大きくなるにつれて、学校や習い事のお金がどんどん増えていく気がする……。一体、子ども費の『一番のピーク』っていつ頃になって、年間いくらくらい飛んでいくの?
我が家も長男が高校生になった時期は、本当にお金が飛んでいく気がしました💦今回は、我が家の家計簿、約20年分のデータから、『特に支出が多かったワースト5年(子ども費編)』をランキング形式で発表します。
【結論】子ども費が跳ね上がった「支出ワースト5」ランキング
我が家の2人育児(長男・長女・5歳差)において、年間合計の「子ども費(学校+習い事費)」が100万円の大台を超えた、支出の多い年トップ5がこちらです。
| 順位 | 年度 | 子ども費(年間合計) | 長男(年齢・学年) | 長女(年齢・学年) |
| 1位 | 2023 | 1,992,582円 | 16歳(高1) | 11歳(小5) |
| 2位 | 2022 | 1,265,996円 | 15歳(中3) | 10歳(小4) |
| 3位 | 2024 | 1,229,109円 | 17歳(高2) | 12歳(小6) |
| 4位 | 2021 | 1,133,600円 | 14歳(中2) | 9歳(小3) |
| 5位 | 2019 | 1,015,629円 | 12歳(小6) | 7歳(小1) |
長女の費用はほぼ一定、金額を左右したのは「長男」の歴史
この5年間、長女にかかっている費用の内訳は「小学校の給食と教材費、学童保育、年少から続けている音楽教室」で安定していました。(音楽教室は年齢が上がるとともに月謝もup)
つまり、子ども費全体のグラフが跳ね上がっている原因は、すべて「長男の教育費」の波にあります。
- 第1位(2023年度): 長男の私立高校入学※。入学金や制服、1年目の学費が一気にのしかかった年です。
- 第2位・第4位(2022・2021年度): 長男の中3・中2の時期。受験に向けた本格的な塾代と、小5から続けていたプログラミング教室の月謝が重なり、習い事費※がピークを迎えました。
- 第3位(2024年度): 長男の私立高校2年生の学費。
- 第5位(2019年度): 長男の小6時期。スイミング(年長〜小6)、プログラミング(小5~中3)、さらに冬からの塾代がトリプルでかかった年です。
※私立高校費用、習い事代については別の記事で紹介しています
◆私立高校費用について⇒【総額公開】私立高校無償化のリアルとは?高1〜高3で実際に支払った金額と、2026年以降の変更点
◆習い事代について⇒【リアル家計簿】公立小学生の習い事代。私立高校並みにかかった我が家の月額費用
【もしも…】通信制高校へ転学せずに大学進学をしていたら、2026年はどうなっていた?
実は我が家の長男は、高校3年生の1学期に不登校を経験し、2学期から通信制高校へ転学※しました。そのため、2025年度の学費はガクッと下がっています。
もし、そのまま私立高校に通い続けていたら、2025年度も間違いなくワースト3位以内に食い込んでいたはずでした。
さらに、「もし現役で関西の私立大学(文系)に進学していたら」、今年2026年はいくらかかっていたかを試算してみました。
私立大学(文系)進学にかかる費用の目安
文部科学省や私立大学連盟のデータによると、関西の一般的な私立大学(文系)に通う場合、学費の目安は以下のようになります。
- 初年度(1年目): 入学金(約20万)+授業料・諸経費 = 約120万〜130万円
- 2年目以降(年額): 授業料・諸経費 = 約100万〜110万円
- 4年間の総額目安: 約430万〜460万円(自宅通学の場合)
💡 ココに注意!通学定期代や教科書代も含めると……
通学定期代、教科書代なども含めると、世間でよく言われるように「4年間で600万〜700万円(年間150万)」の準備が本当に必要になってきます。さらに自宅外通学(一人暮らし)で月10万仕送りをすることになれば4年間で更に480万円かかります。
我が家の長男は結果的に大学へ進学しなかったため、2023年(高1)が我が家の子ども費の最高ピークとなりましたが、大学進学を考えているご家庭では「巨大なビッグウェーブ」が大学4年間にわたって押し寄せてくることを覚悟しておく必要があります。
※通信制高校の費用と大学受験費用については別の記事で紹介しています
◆通信制高校への転学費用について⇒大阪から愛知へスクーリング?高3で通信制高校へ転学した我が家が支払った費用と、宿泊遠征の意外な裏話
◆大学受験でかかった費用について⇒大学受験の費用公開|私立第一志望の受験料だけで25万円超?FPママが説く「予算」の重要性
【全公開】誕生から20年間!我が家の子ども費一覧表
最後に、我が家がこれまで蓄積してきた、2006年から2025年までの約20年間の「子ども費全データ」を一覧表として公開します。
・幼稚園は私立(「幼児教育・保育の無償化」は2019年10月スタートのため対象外)
・小学校、中学校は公立。
・高校は私立。
これからお子さんが大きくなるご家庭は、ぜひ「何歳頃に、月平均でいくらくらい必要なのか」のシミュレーションとしてお役立てください!
| 年度 | 長男(年齢・学年) | 長女(年齢・学年) | 子ども費(年合計) | 月平均額 |
| 2006 | 未誕生 | 未誕生 | 0円 | 0円 |
| 2007 | 0歳(誕生) | 未誕生 | 0円 | 0円 |
| 2008 | 1歳 | 未誕生 | 0円 | 0円 |
| 2009 | 2歳 | 未誕生 | 0円 | 0円 |
| 2010 | 3歳(年少) | 未誕生 | 122,500円 | 10,208円 |
| 2011 | 4歳(年少) | 未誕生 | 428,095円 | 35,675円 |
| 2012 | 5歳(年中) | 0歳(誕生) | 423,237円 | 35,270円 |
| 2013 | 6歳(年長) | 1歳 | 447,841円 | 37,320円 |
| 2014 | 7歳(小1) | 2歳(保育園) | 636,614円 | 53,051円 |
| 2015 | 8歳(小2) | 3歳(保育園) | 695,925円 | 57,994円 |
| 2016 | 9歳(小3) | 4歳(年少) | 805,399円 | 67,117円 |
| 2017 | 10歳(小4) | 5歳(年中) | 817,999円 | 68,167円 |
| 2018 | 11歳(小5) | 6歳(年長) | 922,023円 | 76,835円 |
| 2019 | 12歳(小6) | 7歳(小1) | 1,015,629円 | 84,636円 |
| 2020 | 13歳(中1) | 8歳(小2) | 981,085円 | 81,757円 |
| 2021 | 14歳(中2) | 9歳(小3) | 1,133,600円 | 94,467円 |
| 2022 | 15歳(中3) | 10歳(小4) | 1,265,996円 | 105,500円 |
| 2023 | 16歳(高1) | 11歳(小5) | 1,992,582円 | 166,049円 |
| 2024 | 17歳(高2) | 12歳(小6) | 1,229,109円 | 102,426円 |
| 2025 | 18歳(高3) | 13歳(中1) | 886,172円 | 73,848円 |
まとめ:教育費の波を乗りこなすために「我が家の優先順位」を決めよう!
我が家の20年間の歴史を見ていただくとわかる通り、子ども費は年齢とともに少しずつ増加していますが、その大きな波を作っていたのはやっぱり「塾代や習い事代」でした。
今回は中学校まで公立のルートを歩んだ我が家のケースをご紹介しましたが、もし小学校受験や中学校受験に挑戦されるご家庭であれば、もっと早い段階でこの大きな支出のピークがやってくることになります。
小さいうちの習い事はコントロールしやすい
本格的な教育費(塾代や受験費用など)が必要になる前、できればお子さんの誕生前から、貯められるときに少しずつ「将来の教育費」をプールしておくことが本当に大切だと、振り返ってみてしみじみ感じています。
もし、「子どもが望めば大学進学までしっかりサポートしてあげたい」と考えている場合、まだ子どもが小さいうちの習い事は、親の判断でコントロールしやすい部分です。だからこそ、ここは少し慎重に考えてみるのがおすすめです。
というのも、小さいうちに「あれもこれも」と可能性を広げるためにたくさん習わせた結果、本当に大きなお金が必要になる大学進学のタイミングで、多額の奨学金を利用せざるを得なくなってしまった……というケースも少なくないからです。
正解はひとつじゃない。我が家の「優先順位」を大切に
とはいえ、教育費の使い道に「これが絶対の正解!」というものはありません。それぞれの形、希望、そして「何を一番大切にしたいか」という優先順位によって決めていくのがベストです。
たとえば、次のようにご家庭によっていろいろな考え方があって当然です。
- 小さいうちの教育方針
- 「小さいうちだからこそ、可能性を広げるために色々なことを経験(習い事)させてあげたい!」
- 「本当に子どもが気に入った習い事だけを厳選して、長く続けさせたい」
- 「小さいうちは習い事は必要最低限にして、のびのび自由に遊ばせたい」
- 大学進学へのお金の方針
- 「大学進学時は、なるべく奨学金を利用しなくて済むように今からしっかり準備したい」
- 「大学に行きたいなら、奨学金を利用して自分の力で進学してほしい(自立を促したい)」
どれが良くてどれが悪いということは一切ありません。大切なのは、「我が家はここを一番大事にしよう」と常に優先順位を考えておくことです。
これから教育費のピークを迎えるご家庭にとって、我が家のリアルなワーストランキングの数字やこれらの方針が、未来の計画を立てる際のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。一緒に一歩ずつ、楽しみながら備えていきましょう!
おすすめ記事:
◆子ども費も含めた全支出で多かった年とその理由を公開しています
【4人家族の食費平均】子ども誕生〜高校までの20年間の推移データを公開!
◆全3回、ワーママの家計管理はこちら
⇒【ワーママ家計管理】第1回:なぜか貯まらないワーママ必見!日常の「無意識の出費」をスッキリ抑えるルール
◆全7回、高3で不登校になり通信制高校へ転学した息子のドタバタ記録。
⇒第1弾:【通信制高校ドタバタ転学記①不登校編】息子まさかの高3で不登校。受験直前に見失った「卒業までのレール」
カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなたに、お疲れ様を。


コメント