子どもが大きくなるにつれて、食費がどんどん上がって恐怖を感じています……。これから先、どれくらい増えるのか見通しが立たなくて不安です。
子どもの成長とともに食費の桁が変わっていくの、本当に恐ろしいですよね…。一般的な4人家族(子育て世帯)の食費平均は約8万〜9万円と言われていますが、我が家は紆余曲折を経て、現在は月7万〜8万円台で推移しています。今回は、我が家の20年分(子ども誕生〜大学入学まで)のリアルな食費データと、ライフステージごとの増減の理由をすべて公開します!
4人家族の平均はいくら?我が家の20年分の食費データを大公開!
「他の家は食費にいくらかけているんだろう?」
「子どもが大きくなったら、食費は一体どこまで膨れ上がるの?」
家計を預かる身として、食費のやりくりは永遠のテーマですよね。
我が家では、長男が生まれる前の2006年度から、長男が高校を卒業した2025年度までの20年間、ずっと食費を記録し続けてきました。
まずは、子どもたちの年齢・学年の変化と食費のリアルな推移をまとめた表をご覧ください。
【20年分】4人家族のライフステージ別・食費推移表
※前提として、我が家の食費には「お米、普段の家族での外食、デリバリー、お惣菜(中食)」を含み、主人の昼食・お酒代(お小遣いから支給)、旅行時の外食、学校給食費は除外しています。
| 年度 | 月平均額 | 長男(年齢・学年) | 長女(年齢・学年) |
|---|---|---|---|
| 2006年度 | 24,446円 外食費除く | 未誕生 | 未誕生 |
| 2007年度 | 23,630円 外食費除く | 0歳(誕生) | 未誕生 |
| 2008年度 | 35,392円 | 1歳 | 未誕生 |
| 2009年度 | 35,855円 | 2歳 | 未誕生 |
| 2010年度 | 38,920円 | 3歳 | 未誕生 |
| 2011年度 | 40,567円 | 4歳(幼稚園年少) | 未誕生 |
| 2012年度 | 40,903円 | 5歳(年中) | 0歳(誕生) |
| 2013年度 | 45,250円 単身赴任終了 | 6歳(年長) | 1歳(保育園) |
| 2014年度 | 51,248円 | 7歳(小1) | 2歳(保育園) |
| 2015年度 | 67,502円 | 8歳(小2) | 3歳(保育園) |
| 2016年度 | 67,718円 | 9歳(小3) | 4歳(幼稚園年少) |
| 2017年度 | 67,162円 | 10歳(小4) | 5歳(年中) |
| 2018年度 | 69,216円 | 11歳(小5) | 6歳(年長) |
| 2019年度 | 59,082円 長女給食スタート | 12歳(小6) | 7歳(小1) |
| 2020年度 | 65,416円 コロナ禍 | 13歳(中1) | 8歳(小2) |
| 2021年度 | 64,280円 コロナ禍 | 14歳(中2) | 9歳(小3) |
| 2022年度 | 68,874円 コロナ禍 | 15歳(中3) | 10歳(小4) |
| 2023年度 | 105,857円 長男給食終了 | 16歳(高1) | 11歳(小5) |
| 2024年度 | 77,565円 | 17歳(高2) | 12歳(小6) |
| 2025年度 | 80,674円 | 18歳(高3) | 13歳(中1) |
この歴史を振り返ると、食費の増減には「3つの大きな転換期」がありました。それぞれの理由と、我が家が取り入れた対策を詳しく解説します。
転換期①:月3万〜4万円時代。主人の単身赴任と「学校給食」のありがたみ
子どもが小さかった2006〜2014年頃までは、月平均2万〜5万円台で推移していました。
長男が誕生する前(2006〜2007年)は月3万円を切っていますが、これは夫婦それぞれの外食費をお互いのお小遣いから出していたためです。
その後、2010年〜2012年にかけては、主人が単身赴任に。割と近くへの赴任だったため毎週末には帰ってきていましたが、平日の大人1人分の食費が浮くだけで、家計の食費ラインは4万円前後で抑えられていました。赴任が終了した2013年からは、やはりガクンと食費が増えています。
幼稚園のお弁当 vs 小学校の給食
2014年度、長男が小学校に上がったタイミングで食費の伸びが少し落ち着きました。幼稚園時代は週2日のお弁当づくりがあり、細々とした冷凍食品やおかず代がかさんでいたと思われます。
小学校の「完全給食」が始まったことで、家計から直接出る日々の食材費がリセットされ、給食のありがたみを身に沁みて実感した時期でした。
転換期②:月6万〜7万円の安定期へ。「週末まとめ買い」の仕組み化
2015年度(長男小2、長女幼稚園入園)に入ると、長男の食べる量が増え、長女も外食で一人前かかるようになりすぐに食費が激増しましたが、月平均6万〜7万円台の「安定期」に突入します。
2019年には長女も小学校に上がって給食がスタートしたものの、食費の総額は爆発することなく一定の範囲に収まっていました。
また、2020〜2022年は、子どもたちが中学〜高校へ上がる一番の食べ盛りでしたが、コロナ禍(ステイホーム期)で外食が完全に減ったため、結果的に6万円台後半を維持できていました。
この安定期を支えたのが、我が家の「週末まとめ買いの習慣化」です。
平日はスーパーに寄らない!シンプリスト流の仕組み
それまではこまめに買い物に行ったり、割高なネットスーパーを利用していましたが、「平日は一切スーパーに行かない」と決め、週末に1週間分の食材をまとめ買いするスタイルに固定しました。
スーパーに行く回数を減らすだけで、無駄なついで買いや「今日のお惣菜」が減り、食べ盛りの子どもが2人いても食費をコントロールできるようになります。
⇒仕事帰りのスーパーを卒業!夕方の「買い出し」をやめて、心に余裕を取り戻す仕組み
転換期③:2023年度、まさかの「月10万円突破」とその後のV字回復
20年間のデータの中で、唯一異彩を放っているのが2023年度の「月平均105,857円」という数字です。ついに我が家も大台を突破してしまいました。
理由は明確で、「物価高の高騰」+「長男の食べ盛りピーク」が重なったためです。
長男が高校生になり、中学校まであった給食がなくなってお弁当生活がスタート。さらに、毎日のお弁当作りに疲れて私が「週に1回、お弁当お休みデー(学食・購買パンの日)」を作ったため、その分の費用も加算されました。さらにコロナ禍が落ち着き、家族での外食が増えたことも拍車をかけました。
2024年度に「月2.5万円」引き下げられた理由
しかし、翌年の2024年度には、月平均7.7万円へと劇的に引き下げることに成功しました。
これには、2つの大きな理由があります。
- 家族全員での外食が減り、中食へシフトしたこと:子どもたちが大きくなり、それぞれの習い事や部活、友達との約束などスケジュールを合わせるのが難しくなりました。そのため、高いお金を払って家族4人で外食する機会が自然と減り、家でデリバリーを頼んだり、お惣菜を買ってきたりする「中食」が増えたため、外食費が浮きました。
- 長男のライフスタイルの変化:実はこの時期、長男が高校を不登校気味になり、家で過ごす時間が増えました。お弁当や学食費が減り、家で食事する機会が増えたことで、結果的に家計全体の食費としては落ち着きを見せました。
2025年度にはいよいよ本格的な物価高の波を実感することになりますが、それでも外食のコントロールとまとめ買いの土台があったため、8万円台前半で踏みとどまっています。
まとめ:食費はライフステージで変わる。仕組みを作ってドンと構えよう!
我が家の20年間の食費の歴史を見ていただくと分かる通り、「食費は家族の年齢や環境によって、増えたり減ったりするのが当たり前」です。
子どもの成長や物価高で「今月は高いな……」と一喜一憂してイライラする必要はありません。
- 子どもが小さいうち・給食があるうちは貯め時
- 食べ盛り&高校お弁当期は「月10万超え」も必要経費と割り切る
- 平日は買い物に行かない「週末まとめ買い」の仕組みを早めに作っておく
このポイントを押さえておけば、どんなライフステージが来ても家計が大きく破綻することはありません。我が家のリアルな数字が、これからのあなたの家計管理の見通し(ロードマップ)に役立てば嬉しいです!
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