通信制高校に転学、心機一転がんばるかと思いきや・・・
通信制高校の学習は進まず、まだまだドタバタが続きます
(母のメンタルも強くなる)
夏のバタバタを乗り越え、懇談ブッチ事件を経て、ようやく息子は通信制高校に転学しました。
ありがたいことに、辞める側の全日制高校の先生も、受け入れてくれた通信制高校の先生も、とにかく優しく対応してくれました。
「最近は転学する子も多いですから」と言われ、息子が辞めることになった全日制高校では高2から高3へ上がるタイミングで1クラス減ったことに気づき・・・
最近の傾向にちょっと複雑な気分。
とにかく、9月から通信制高校ライフがスタートしました。
■ 通信制高校って実際どうなの?
息子が転学した通信制高校は愛知県の高校です。
我が家は大阪府在住ですが、大阪校の定員がいっぱいだったので愛知校に籍を置くことに。
息子の場合、通学は年に1度、愛知へ2泊3日のスクーリングのみ。
普段は、
・動画を見て学ぶ
・学んだことの確認テスト(レポート)を毎月20日までに提出する
という2本柱で単位を取っていきます。
高校1年・2年のときは普通に通えていたので、単位はあと少し。
これは“すぐ終わる未来”が見える、はずだったのですが…。
■ そして始まる、新たなドタバタ劇
通信制高校はいつでもどこでもスマホで学べる柔軟なシステムです。
なのに肝心の息子はやらない。全くやらない。
5月から12月の8か月分の学習とレポートを、
9月から12月の4か月でやらなければならないのに。
スケジュール感なし。危機感なし。母の心拍数だけ上昇。
「レポートやった?」
「大丈夫、まだ時間ある」
(いや、ない。)
本来は毎月レポートを提出しなければならないところ、息子は中途入学のため最終12月20日までにすべて提出できていればいいことにしてくれていました。
せっかく自分のペースで学習を進められるようにご配慮いただいたのに・・・
■ ゆっくりでも確実に進んでると思いたい
正直に言うと、あのまま全日制高校で中途半端な不登校状態をズルズル続けるより、
転学してスッキリしたのは本当に大きいです。
息子も、学校に「行かなきゃ」というプレッシャーから解放され、
少し気持ちが軽くなったのは見ていてわかります。
でも、「心機一転、さっさとレポート提出して単位を取って受験勉強に全振りするぞ」
とはならないんですね・・・
通信制高校って、自由な分“自己管理力”が試されます(親の忍耐力も試されます涙)
でもまあ、転学して確実に一歩は前進しました。方向は合っているはず、スピードがゆっくりなだけ(と思いたい)
不登校から大学進学への道・・・まだまだ続きます。
カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなた(とわたし)に、
お疲れ様を。

コメント