不登校から転学を決心するまで

育児のカオス
カオスさん

息子は通信制高校を見学してこれなら卒業できそうと感じたみたいだけど、全日制高校を辞める決心がつかず・・・

コスモスさん

母としてはこのまま不登校でゆっくり迷っても、退学しても、通信制に転学でもいいかなと思ったけど・・・。現役で大学進学を目指すならやっぱり高校卒業までの道筋を立てる必要があると息子も分かってるみたい。


3月に高3の新クラスでの授業がスタートしたものの学校へ行ったり行かなかったり、夏前には不登校になった息子。

高卒認定試験について調べたり、フリースクールや通信制高校を何校か見学し、
息子も「この通信制高校なら卒業できるかも…!」と思える通信制高校が見つかりました。
その通信制高校の先生は、転学するなら1ヵ月でも早く転学し単位を取っていった方がいいと。それもそうやと息子も同意していたのですが——

なかなか、決心つかず。

子どもの世界で「学校」が占める割合は大きいんだと改めて実感しました。


■ そして迎えた、1学期末の三者面談当日。

母は職場から直接学校へ、息子は学校は休んでるので自宅から直接学校へ、教室で落ち合うことになっていました。
が、予定時刻になっても息子は…来ない。
何度か電話しても出ない、ラインするけど既読にならない。あ、これはブッチするなと悟りました。

結果:
三者面談 → 二者面談へ強制変更。

先生は1学期の成績が出せないことと(定期試験もほとんど受けていないので)出席日数が厳しいことを話そうとしていたようですが、
「現役での大学進学を希望しているので、できれば8月か9月から通信制高校への転学を考えています」と伝えました。

先生もそこまで具体的な話が出るとは思っていなかったようですが、大学進学にむけて卒業を最優先に考えるならと、転学手続きについて説明してくれました。


■ 強制二者面談の終わりに

二者面談の終わりに先生がとても言い出しにくそうにこう言いました

「…あの、ロッカーに荷物が溜まってまして。
夏休みまでに“半分でも”持ち帰ってもらえると…」

“半分でも” の優しさ(涙)

そして息子よ…どんだけロッカーに荷物溜めてんねん…(答:高1からずっと)

先生はおもむろにロッカーを開くと、高1から保管?されているであろうぐちゃぐちゃのプリント類を「処分しておきます」とざっと選別し(申し訳ないけどありがたい・・・)
そして数学の問題集など夏休みに必要そうなテキストを何冊か持たせてくれました。
ロッカーに入りきらなかった上靴、体育館シューズ、外用シューズと共に・・・

■ 息子、ついに転学を決心する

大量の荷物(実際はまだ半分残ってる)を持ち帰った母。
「三者面談にも来れないんやったら、再び通うのはむずかしいやんね?」

息子「さすがにもう通えないし、通信制に転学するわ」

この瞬間、
我が家のカオス(混沌)がコスモスに向かって動き出しました。


全日制高校に転学の意思を伝え必要書類を準備してもらい、そうなると後はロッカーの荷物がひたすら気になります。
「ロッカーの荷物取りに行って最後の挨拶してきてや」と息子に何度も伝えるも
「わかったわかった」と返されるだけ。一向に荷物を取りに行く気配なし。

さすがにお盆前にしびれを切らし、最後のご挨拶も兼ねて荷物を取りに行くことに。
息子に学校へ行く日時は伝えて現地集合にしていたけど現れず・・・。ラインすると「自転車のカギがないから行けない」と。まあそんなことになるとは思ってましたけどね。


■ 真夏に自転車で片道6キロの道のりを

息子が通っていた全日制の高校は最寄り駅から遠くて電車で行くには不便なところにあったので、いつも自転車で行くことにしていました。この日ももちろん自転車で。


ロッカーの荷物は
週末まとめ買い用のスーパーかご大のエコバックとリュック(大)ギュウギュウ詰め。

最後に、高1、2年時にお世話になった担任の先生が自転車置場までお見送りしてくれました。
「自転車ですか!?大丈夫ですか!?」
先生さすがに引いてました(恥)

「自転車慣れてるので大丈夫です!お世話になりました!」

■ でも、心だけはめちゃくちゃ軽かった

真夏に、前かごいっぱいに荷物を乗せ大きなリュックを背負い、6キロの道のりを自転車で走りながら、でも心は軽くなってることに気づきました。

学校に行くか行かないかを気にしながら職場へ向かう日々。そこから通信制高校へ転学するという“進む道”がみえてほっと一息。

息子も「卒業までの道筋」が見えたようで、少し気持ちが落ち着いたように見えます。

カオスさんとコスモスさん

カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなた(とわたし)に、
お疲れ様を。

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