18歳成人って本当におそろしい……。親の知らないところで銀行口座も開設できるしカードも作れるしバイトも申し込めるし。バイトに精を出すあまり大学出願をミスした息子を見て、もう不安しかない……。
「自由と責任は引き換え」だと教えるのは本当に難しいです。でも、子どもが自分で「失敗の痛み」を引き受けることは自立の一歩。今は親の物差しを少し横に置いて、子どもの「たくましさ」を信じてみませんか?
夜11時の出願ミス。改めて感じる「18歳成人」の重み
18歳になって親の目を通さず申し込めるようになったバイトに精を出す息子。大学進学はもういいのかなと思い始めていた矢先「大学に出願したいから、受験料払って」。 残業続きでヘトヘトな夜、息子にそう言われてスマホを操作し始めたものの、よくよく聞けば締め切りは「今日」……。夜11時の段階で必要書類の発送ができていません。
結局、その大学への出願は叶いませんでした。かつては親が手取り足取り管理していたことも、今は本人の手の中にあります。何度か大学出願しなくていいの?と声掛けはしていたものの、いつまでも親が先回りするのはよくない、決めるのは息子と見守っていました。
18歳成人とは、親の目が届かないところで「チャンスを逃す痛み」も自分自身で引き受けることなのだと、改めて感じた瞬間でした。
「隙間バイト」に夢中な息子。勉強より魅力的な「即成果」
最近の息子は「隙間バイト」のような単発バイトに精を出しています。 受験勉強は成果が出るまで年単位の時間がかかりますが、バイトならその日の労働がその日の夕方に振り込まれる。
「すぐに結果が出る」ことに気を取られるのは、今の時代、仕方のないことかもしれません。 かつて全日制の高校の出席日数が足りなくなった息子が、4年間の大学生活という「長い努力」に耐えられるのか? 親としてはそんな不安もよぎります。
AI時代の正解は、一つじゃない
でも、ふと立ち止まって考えてみました。 これだけAIが発達し、仕事の形が激変する時代。親の世代の「正解(大学卒業⇒新卒で就職)」が、彼にとっても正解とは限りません。
出願に失敗しても「自分のせいだから仕方ない」と引き下がり、翌朝早くからバイトへ向かう息子。その姿を見て、私の認識も少し変わりました。息子は息子なりに、根気と我慢が必要なバイトを頑張っている。 自分で働いて稼ぐ力は、生き抜くための基本的な力。それは変化の激しい時代でも変わらないのかもしれません。
親ができるのは「理想の見守り」をあがきながら目指すこと
選択肢が多すぎる今の世の中、子ども自身も迷っています。 親にできることは、実はそう多くありません。
- 「失敗」を本人の経験値として見守る(リカバリー可能なうちに)
- 親の価値観でジャッジせず、本人の「今の頑張り」を認める
- 普段は見守りつつ、本当に困った時は手を差し伸べられる距離にいる
これこそが、私が目指したい理想の姿です。
まとめ:親は待つしかない、子どもは自分の経験から学んでいる
大学に行くことだけがゴールじゃない。息子が「自分で稼いで生きていく」ことを頑張るなら、それを応援してあげられるようになりたい。
私もまだまだ、迷いの中。 でも、子どもが自分の経験を通して学ぶ姿を、信じて待ちたいと思います。
今、お子さんの進路でカオスな気持ちになっているあなたへ。 親ができることは限られています。だからこそ、肩の力を抜いて。 子どもが「自分の足で歩き出した」その瞬間を、一緒に見守っていきましょう🌸
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カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなたに、お疲れ様を。


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