家族がリビングにあれこれ私物を置きっぱなしにして、毎日部屋がカオス状態です……。片付けても片付けても一瞬で散らかるし、すっきりリセットする良い方法はありませんか?
そのイライラ、ものすごくよく分かります!家族が集まるリビングは、意識していないとあっという間にモノに侵食されてしまいますよね。我が家がすっきりしたリビングをキープできている理由は、実は子どもが小さい頃からの「ある先回り戦略」にあります。今回は、リビングのカオスを根本から防ぐ部屋割りのコツと、家族が自然と片付けるルールをお話しします!
3LDKの間取りをどう使う?リビングのカオスを防いだ我が家の選択
「片付けて」と何度言っても、家族がリビングに脱ぎっぱなし、置きっぱなし。 気づけばリビングがモノであふれ、一息つく暇もない……と絶望していませんか?
我が家は上の子が2歳のときに現在の3LDKのマンションに引っ越しました。2部屋(書斎と空き部屋)、そして和室が1部屋という間取りです。
子どもが小さいうちは、和室に布団を川の字に並べてみんなで寝るスタイル。日中はほとんどリビングと和室しか使っていませんでした。
実は、このとき使い道がなかった「残りの空き部屋」をどう扱ったかが、その後のリビングのすっきり感を大きく左右することになったのです。
今回は、我が家が実践した「リビングにモノを侵食させないための2つの鉄則」をご紹介します。
① 【子どもが小さいうち】将来の子供部屋を絶対に「物置」にしない!
引っ越しや結婚、マイホーム購入のタイミングで、まだ使わない「空き部屋」ができることがありますよね。 同じ年代の私の友人たちを見ていると、この空き部屋を「とりあえずの物置・倉庫・詰め込み部屋」にしてしまっている人が本当にたくさんいました。
しかし、ここに大きな罠があります。「とりあえず置いておける物置部屋」が家の中にあると、人間の心理としてモノは際限なく増えてしまうのです。
我が家の先回り部屋割り戦略
我が家では、将来そこを子ども部屋にすることを想定し、あえてエアコンも設置せず、部屋を完全に「空っぽ」のままにしておきました。
その後、上の子が1人で寝るようになったタイミングで、2つの洋室をそれぞれの子ども部屋として割り当てました。
そのとき、我が家がやったことといえば、空っぽの部屋に勉強机を運んだだけ。ベッドは置かず、折りたためるマットレスを採用したため、一瞬で子ども部屋が完成しました。
一方で、空き部屋を「物置部屋」にしていた友人たちは、子どもが成長したときに「まず物置部屋を片付けなきゃ、子ども部屋が作れない!」と、何倍もの時間とエネルギーを使って本当に大変そうに大掃除をしていました。
+αのシンプリスト的おすすめポイント
これから子ども部屋や家具を検討する方に、5歳差の兄妹を育ててきた私から2つのおすすめポイントがあります。
- 勉強机は「上の子のタイミング」で一緒に買うのが〇 「兄弟でお揃いの机にしたい」と考えている場合、上の子の入学時に下の子の分もまとめて購入するのがおすすめです。我が家のように5歳離れていると、下の子の入学時には同じ型が廃版になっていてお揃いにできない、ということが起こります。長く使えるシンプルなデザインを最初に2台買うのが失敗しません。
- 「子ども専用の家具」は買わない キャラクターものや、おもちゃ入れ専用のカラフルな家具は本当に一瞬しか使いません。高校生・大学生、あるいは大人が使っても違和感のない、シンプルで質の良い収納を選ぶ方が結果的に長く使えて経済的です。
家を手に入れたタイミングで、ぜひ「将来の部屋割り」の想像力を働かせてみてくださいね。
② 【子供部屋ができてから】リビングは「シェアハウスの共有スペース」と心得る
子ども部屋が完成してからの我が家の基本ルールは、「自分のモノは自分の部屋へ」です。イメージとしては、家族で暮らす「シェアハウス」に近いです。
子ども部屋には、親の日常使いのモノは一切置きません。(どうしてもスペースの関係で置く場合は、旅行鞄や季節家電、非常用の水など、普段触らないものに限定します)。
その代わり、リビングは全員の「共通のモノ」だけを置く場所と決めました。
リビングをすっきり保つ「逃げ道」の作り方
とはいえ、リビングで充電器を使ったり、携帯ゲームをしたり、読みかけの本を置きたくなることもありますよね。それを全否定すると家族にストレスが溜まります。
そこで我が家では、「テレビボードの引き出しを、家族一人ひとりに1つずつ割り当てる」というルールにしています。
- その引き出しの中なら、ガジェット類や読みかけの本を隠して入れておいてOK!
- ただし、引き出しからはみ出して出しっぱなしにするのはNG。寝る前には引き出しへ戻す。
この「一歩引いた逃げ道」を作っておくだけで、リビングの上が散らかるのを劇的に防ぐことができます。
ちなみに、私たち夫婦の私物は和室の押し入れを活用しています。押し入れを夫婦で左右半分ずつに分け、上段を「押し入れクローゼット」として服などを収納し、下段に毎日使う布団をしまうことで、リビングに大人のモノが溢れることもありません。
日中は布団も押し入れに収納してしまうので、和室も空っぽです。
まとめ:カオスを防ぐ鍵は、先のゾーニング(空間分け)にあり
リビングがカオスになってしまうのは、家族の片付けの意識が低いからだけではありません。「どこに何を置くべきか」という家全体のゾーニングが、仕組みとして崩れてしまっていることが多いのです。
- 将来の子供部屋を物置にせず、空っぽでキープしてモノの流入を防ぐ
- 子ども部屋ができたら、リビングはシェアハウスの共有スペースとしてルール化する
この2つを意識するだけで、「片付けなさい!」と怒鳴る回数はグッと減り、リビングをすっきりリセットするのが本当に楽になります。
次回の記事では、「そうは言っても、子ども部屋が恐ろしく散らかる問題」への対処法と、家族が自分で動いてくれる「ブラックボックスを作らない収納術」についてお話しします。お楽しみに!
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カオスでも、コスモスでも・・・今日を頑張るあなたに、お疲れ様を。


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