あああ…部屋がカオス…!床に服、テーブルにプリント、棚の上に謎の紙袋…もう見なかったことにしたい。
その気持ち、痛いほど分かります。でも、その「とりあえず置き」しているモノたち、実はあなたの大切なお金と時間をじわじわと奪っている「家賃泥棒」かもしれません。
その不用品、月々いくらの「家賃」を払っていますか?
「捨てるのがもったいない」と取っておいているモノ。実はそれを置いている「床のスペース」にも、私たちは毎月家賃を払っています。
たとえば、大阪市内のファミリー向け2DK(約50㎡)の平均家賃を9万円と仮定してみましょう。 この場合、1㎡あたりの家賃は1,800円です。
もし、使わない健康器具や「いつか着る服」の山が合計で2㎡(畳1枚分強)のスペースを占領していたら……。 あなたは毎月3,600円、年間で43,200円も、「使わないモノの宿泊費」として大家さんに払っている計算になります。
ちょっともったいないと思いませんか?
探し物の時間は、あなたの「時給」を奪っている
モノが多いと、必ず発生するのが「探し物」の時間です。 1日たった5分、鍵や書類を探しているとしましょう。
- 5分 × 365日 = 年間 約30.4時間
これを、大阪府の最低賃金(1,177円 ※2025年10月時点)で換算すると、なんと年間で約35,780円分の労働時間をドブに捨てているのと同じです。
モノを減らして「探さない仕組み」を作るだけで、あなたは毎年35,000円以上のボーナスと、丸1日以上の自由時間を手に入れたことになります。
まずは「リビングの陣取り」から始めよう
いきなり家中は無理でも、帰宅して最初に目にするリビングだけは死守しましょう。
- 子どものおもちゃ・絵本: 寝る前には子供部屋か寝室の「基地」へ戻す。
- 通勤・通学バッグ: 出しっぱなしにせず、個人のBOXやクローゼットへ。
- リビングの私物: 「一人一箱」のルールを決め、そこに入らない分は置かない。
リビングの床が見える面積が増えるほど、あなたの「心の家賃」は安くなり、リラックスできる時間が増えていきます。
未来の自分に「自由な空間」をプレゼント
仕事に復帰したばかりで余裕がない時は、無理に捨てようとしなくて大丈夫です。まずはリビングのモノを他の部屋へ「移動」させるだけでもOK。
「モノが少ないリビング」の快適さを一度知ると、脳は自然と他の部屋もスッキリさせたいと思い始めます。
まとめ:カオスを脱出して、コスモス(整然)な毎日へ
「もったいない」のはモノではなく、あなたの「お金」と「時間」です。 少しずつ手放して、自分をもてなす空間を取り戻していきましょう🌸
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カオスでも、コスモスでも……今日を頑張るあなたに、心からのお疲れ様を
📸 おまけ:我が家のリビング
何年もかかりましたが、少しずつ不要なものを手放してきました。 今のリビングにあるのは、テレビ、テレビ台、ソファ、ミニテーブル、観葉植物だけです。
めんどくさがりな私にとって、掃除機がスイスイかけられるこの状態が、何よりの贅沢です。



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